Site1 串本町紀伊大島 海金剛の見学
海金剛は、朝鮮半島の金剛山に由来する名前だそうです。朝日新聞社の『21世紀に残したい日本の自然百選』(全く知りませんが)に選ばれているそうです。流紋岩でできているそうです。
この日は朝8時半が満潮。潮が引くのを待ちがてら、景勝地のお散歩です。ツバキもきれいに咲いていましたよ。
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Site2 串本町潮岬 潮岬火成複合岩類の観察
潮岬展望台から、海岸の潮岬火成複合岩類の露頭を観察しました。酸性岩と塩基性岩が近い場所に見られます。
その後、海岸で流紋岩、斑レイ岩、玄武岩などを手に取って観察しました。斑レイ岩にはきれいなカンラン石を含むものもありました。
ここでの採集物は、ウニのブンブクチャガマ。石橋さんからいただきました。ありがとう!

Site3 串本町橋杭岩の見学
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Site4 那智勝浦町大勝浦海岸 泥ダイアピル(泥火山)見学と銅や鉄の二次鉱物を採集
四万十帯の熊野層群です。
このダイアピルは、砂質泥岩中に、砂岩、泥岩、石灰岩の角礫を含んでいます。深い部分で発生した高圧の間隙水により泥や岩石が液状化しながら、地層の弱い部分に沿って吹き上がってきたものと考えられています。
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さらに海岸を歩いてゆくと、芸術作品のような砂泥互層が見られました。
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この辺りには、22日と同じような鉱物、黄鉄鉱、パラアタカマ石(写真)、Natrojarosite、テナルド石などが見られました。これらも22日のと同様、持って帰りたいかどうかは、意見が分かれることでしょう。
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