標高650mを超え、火口観光の目玉と言えるものが見えてきました。三原神社です。
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辺りは1986年の噴火で流出した溶岩におおわれています。近づくと、こんなことになっていました。
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三原山中央火口(A火口)を満たしていた溶岩は、11月19日午前に火口縁を越えて斜面を流下し始めたそうですが、溶岩は神社をまくように流れたので、燃えずに残ったんだそうです。
このあたりから、アグルチネードが見られるようになります。
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これは、溶岩が火口にたまっていた時に表面や火口壁辺りで固まりつつあった部分、溶岩のしぶきなどが、噴火で飛ばされて積み重なったスコリア質の火山岩です。
そして、強風の中、火口を見ながら昼食です。この中に溶岩がたまっているところなんて、想像するのは難しいなぁ、なんて思っていると、鉱物好き方面から、「あの青色が気になる」とかいう声が・・・
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