ブナケンでのダイビングは、すべて壁沿いのドリフトだった。
そこそこ流れがあったり、時々逆らって泳いだり、突然アップカレントやダウンカレントがあらわれたりするという、ジェットコースターに乗っているみたいなダイビング。
壁に沿ってカスミチョウチョウウオがたくさんひらひらしているのが目についた。ウメイロモドキやクマザサハナムロなど判別できないタカサゴ類、アカモンガラ、カスミアジ、サザナミトサカハギ、ホホスジタルミ、グレートバラクーダなども、次々と目に入ってくる。
・・・・・はずなのだが。
ガイドのIWANは異様なまでに壁に接近して泳ぐ、超マクロ派だったのだ。
これはまだ普通サイズだけど、ここもかなりな流れがあった。手袋禁止だけど、いっぱい生えているガヤが当たりそうで、岩をつかむのも一苦労。まぁ、これなら多少の苦労はいとわない。(肉眼ではよく見えなかったけど、けったいな模様やヒゲが写ってますね。)
しかしだなぁ、我がガイドのお好みは、こんなモノなのだ。気持ちよく流れにのっているところで呼ばれて、苦労して止まったら、大半はこれだよ。欧米人はこんなものを喜んで見るとは思えないのだが。大丈夫か、IWAN。
っていうか、これは君の作品?(乗せた?)
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