与謝蕪村といえば、”菜の花や月は東に日は西に” や、”春の海ひねもすのたりのたりかな” という俳句を覚えさせられました。ゆったりとしたおだやかな、叙情的な俳句ですね。
蕪村は、絵+俳句という作品も残しているそうです。
座卓に向かった男性が、ほおづえをついて居眠りしている絵に添えられている句は、
学問は 尻からぬける ほたるかな
中国には蛍の光で勉強する人がいますが、蕪村は、学んだことがすぐに抜けてしまう居眠り蛍を描いたのです。人間くさくておもしろいですね~
こういうおもしろさを、子供の頃に教えてほしかったな~
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