アマモの根元に、変てこりんな魚がひそんでいます。
擬態がうまく、じゅうぶん見つかりにくそうな外見をしているのに、臆病で、こんなふうにすぐ隠れようとして、写真を撮らせてくれませんでした。
ぱっと見、アマモです。アマモ色で、所々、引っかき傷みたいな模様があります。ちょっと目をそらしたら、目の前にいても再発見できなくなってしまうくらい、アマモです。動くから見つけられるようなもので。
この魚、なんでしょうか? 形からは、モンガラカワハギ科だろうと思われますが・・・・・ 勝手に、”アマモトリガーフィッシュ”と名づけています。
水深1m。体が波にゆられて安定しないし、ちょっとあばれたら下の砂を巻き上げてしまうので、かなり厳しい撮影条件でした。
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