暇つぶしがてら、近所のペットショップに行ってみました。
シマリスは? おー5匹くらいいるじゃないですか。売れないのかな?一匹だけくるんと丸まって寝ていましたが、他のは元気よく飛び跳ねています。若いので毛のつやも良くかわいらしいです。
店員さんが高校生くらいの男の子に手袋を渡しています。何が起こるのかと見ていると、モモンガを手に乗せてあげているではありませんか。男の子は両手で包み込んで嬉しそうにしています。ちょっと面白い光景でした。お母さんに買ってもらえるようで、馴らし方や、エサなどについて教えてもらっていました。モモンガはあまり噛まなくて、もし噛まれたとしても、”まちがいなくリスほど痛くない”そうです。

小動物を鑑賞した後、熱帯魚コーナーに。海水魚はクマノミがメインのようです。以前ダイビングで一緒になったオーストラリア人に、”日本人がクマノミを採りつくしたから、グレートバリアリーフにクマノミがいなくなった”とけんかを売られたことがありますが、このペットショップのクマノミは、”国産”とのこと。日本人は知恵があるから、人工的に繁殖させているんだよ!!
飼う人と、ダイバーの価値観はずいぶん違うようで、値段が面白いのです。デバスズメダイ¥300は妥当なところでしょう。クダゴンベ¥3800、メガネゴンベ¥7800、ギンガハゼ(黄)¥2800。どこにでもいるメガネゴンベ、高すぎじゃない???
で、絶叫したくなるほど驚いたのが、ヒレナガネジリンボウの価値。¥1500だって。生息場所が深いうえに、憶病で近づきにくく、きれいな写真の一枚もない、ネジリンボウ。しかも、ヒレナガですよ!
ちなみにこのお店、生物はみんな2割引キャンペーン中なので、ヒレナガネジリンボウは¥1200だからね。わけが分からなくて、耳が痛くなりそうだわ。