クルーズのキャビンは寝るだけの部屋だ、と思っていた頃もある。
が、数日ダイビングを続けて疲れがたまってくると、お昼寝するのにもベットに帰りたくなるもの。けだるい気分で横になったままカーテン持ち上げて、朝日を眺めるなんてのも、クルーズならではのひととき。
なので最近は、部屋の快適さにもこだわりたいと思うこともある。

さて、マーメイド IIには、2種類の部屋が用意されている。一部屋を除いて、大&小の2段ベッド、それなりに大きい窓付きだ。
トイレとシャワーも付いている(狭い!)。

残りの一部屋は、下の階にあって、スタッフ部屋と同じ仕様。窓がなくて一日中暗く倉庫のよう。
トイレとシャワーは、スタッフと共用だ。タイ人スタッフはビデを使うので床は水びたし。

タオルは一人2枚置いてくれていて、ありがたいことに途中で一度交換してくれる。ダイビング専用のタオルもあって、使い終わったら(たぶんエンジンの熱で)乾かしてくれて、海から上がるたびに気持ちの良いタオルにくるまることができた。
シャンプー、ボディーソープは、部屋にも用意してくれているが、シャワールームにも備え付けられている。