2018年5月3日に始まったキラウエア火山の新しい噴火は、意外と早く終息に向かいつつあるようです。プゥオォみたいに30年以上溶岩を流すかと、楽しみにしていたのですが。
とはいえ、いろんな所の地形が大きく変わっています。
この写真は(Hawai'i Volcanoes National Parkのfacebookからの転載)現在のキラウエア山頂の様子だそうです。

この下のマグマだまりに溜まっていた溶岩が西の山麓に流れて行って、割れ目噴火をしたわけです。
噴出した溶岩の量だけ、頂上が陥没したことになるのでしょうか。
噴火前はクレーター底は平らでした。これは5月1日の姿。

この時溶岩湖になっていたオーバールックベントと呼ばれる火口の壁から崩壊が始まりました。直径が1kmを超えるまでに崩れて、一時期「サイズ的にはカルデラだ」なんて議論がされていました。

道路もこんなに割れているようです。これはカルデラを1周する観光道路なのでカルデラのすぐ横です。(同facebookからの転載)

だというのに、9月22日に公園再開の予定だそうです。 National Public Lands Dayということで入場料が無料!!
陥没孔は1日でふさいだみたいだし、国立公園の日の再開を目指して、道路の割れ目も頑張って埋めているところなのかな。暑いしハリケーン襲撃したし、ご苦労様です。

National Public Lands Day は、国立環境教育財団(NEEF)が主催し、自然を保護しアウトドア活動を楽しもう! アウトドア愛好家が好きなアウトドアを楽しむための入場料無料の日!! だそうです。アメリカのトヨタが20年間後援しているようです。(がんばってるやん!トヨタ)