☆ インドネシア東北エリアダイビングクルーズ4☆

サンゴを食べるオニヒトデ。沖縄にはぞっとするくらいたくさんいますが、ダイバーが少ない海にはあまりいません。見ると珍しいので、ついつい写真を撮ってしまいます。
ガヤまでも食べているのでしょうか。毒を持つ生物が、毒を持つ生物を食べているだなんて、なんて毒々しいことでしょう。
このダイビングの後、みんなが集まってカメラをのぞきこんでは図鑑をめくっています。どんな珍しいものがいたのかと見せてもらったら、オニヒトデ。(英名が分からないので教えられなかったのがくやしいところですが、今調べたら、acanthaster、覚えることはないでしょう。)
STAR.JPG
ガイドが、「Sea star」と答えていました。そりゃぁ確かにヒトデですけど。
みんな納得できないらしく、「ヒトデは足が5本なのに、これには足がたくさんある。どうしてヒトデなんだ?」なんて突っ込んでいました。「ヒトデは足をちぎったら、そこから全体が再生する。これも同じだ。」というのがその答え。
これ以来、ときどき考えてしまいます。何を根拠に、オニヒトデはヒトデの仲間なんだろう・・・・・