☆ インドネシア東北エリアダイビングクルーズ20☆

Mermaid II に乗るのは3回目でした。「よっぽど好きなんだな」と思われそうですが、そういうわけではありません。予約するタイミングで、いつも他の船に空きがなく、選択肢がこれしかなかったのです。今回の旅の予約は、5月中旬。ラジャアンパットクルーズは、予約合戦が激しいようです。

この船の全体的な紹介をしましょう。

これはサロンです。冷蔵庫があり、ジュースやビール(有料)が入っています。1杯づつ豆を挽いてドリップするコーヒーメーカー、紅茶などの飲み物や果物も用意してくれています。酔い止めの薬、本、ダイビング雑誌(英語とドイツ語!!)、図鑑、DVDもあります。
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サロンの後部はオープンデッキになっています。日陰や夜には風が寒く感じられることもあったので、上着を持って行くことをおすすめします。
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サンデッキは船の前にあります。ここでマッサージもしてもらえます。
これらは上の階にあります。
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下の階には、食堂、8室のキャビン、ダイビングデッキがあります。
キャビンの案内はこちら
食堂には、ジュースやビールの入った冷蔵庫、コーヒーメーカー、紅茶などの飲み物が用意されています。食事は3食ともビュッフェスタイルです。
ダイビングデッキには、一人に一つ、器材用バスケットが用意されています。広さも十分です。
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ダイビングは、1日最大4回。朝、軽く食事をして、1回目のダイビング。その後朝食。2回目のダイビングの後、昼食。3回目と4回目のダイビングの間におやつを出してくれます。4回目のダイビングの時間は、夕方、日没前後(ニシキテグリ目的)、ナイトなどいろいろです。その後、夕食です。移動が長い日や、島に上陸する日は、3回しかダイビングできないこともあります。
食堂のホワイトボードに1日のスケジュールを書いてくれます。そして、夕食の時に、次の日のスケジュールを紹介してくれます。
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ダイビング前のブリーフィングでは、現在位置、ダイブサイトの地形、最大水深、流れの強さ、水温、見られる生物(写真付き)などを説明してくれます。
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ナイトロックスもありますが、よく使えなくなっていました。2回目のコモドクルーズでは、最初の2本しか使えませんでした。今回も時々普通の空気になっていて、そのたびにダイコンの設定を直さないといけなくてめんどうでした。
ダイバー18人を4つのグループに分け、1グループあたり4~5人を1人のダイブマスターが案内していました。2つのディンギー(ゴムボート)でエントリーポイントへと運んでくれますが、1つのディンギーには1グループしか乗れません。2グループが海に入った後、後の2グループがダイブサイトへ移動することになりますが、その点には気を使っているようで、先発、後発は1日交代になっていました。また、相部屋の人は、先発組、後発組に分けてありました。部屋のシャワーを待たなくていいように、との配慮だと思います。(以前乗った時には、一人参加の男女を相部屋にしていましたが、今回は相部屋は男女別になっていました。)
器材を背負って、後部ディッキからディンギーに乗り込み、全員がフィンをはき終わったら出発します。スタッフはウエットのファスナー上げ下げしてくれますし、フィンもはかせてくれます。
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バディダイブはもちろんOKです。空気のなくなった人から順に上がっていました。
不快なくらい強い流れのある所にも普通に潜ります。(安全なのでしょうか???)
ダイビングが終わって、デッキのシャワーで塩を流したら、スタッフが乾いたタオルを渡してくれます。エンジンの熱で乾かしてくれているようで、あったかいです。ナイトダイビングの後は、温かいココアを作ってくれます。
ウエットスーツは毎回スタッフが水洗いしてくれます。水着はこんな感じで廊下に干します。親切なことに、クリップを用意してくれています。
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