☆インドネシア東北エリアダイビングクルーズ2 ☆

マウメレ近くのPAMANA島からダイビングが始まりました。大きい島の近くなので、にごっていて、透明度2~15m。それなのに流れが強いのには、”あ~インドネシアに来たなぁ”と思わせられます。ただで貸してもらってこんなこと言うのもどうかとは思いますが、レギュレータホースが硬くて、水の抵抗が口にまで伝わってきます。フィンもスカスカして、流れに抵抗できません。
てな状態で、同じグループのBEATE(陽気なドイツ人)が、スパニッシュダンサーの卵を見つけてくれました。強烈に流れているところで教えてもらっても、体は流されるし、卵も揺れているので、写真なんて撮れたもんじゃありません。
卵.JPG
ガイドがアケボノハゼを教えてくれました。日本人がこれを好きなのを知っているかのように、わざわざ他の人がいなくなるのを待って指してくれたのですが、すぐに引っ込んでしまいました。水深15mくらいです。この他ガイドが教えてくれたのは、なぜか幼魚たち、オビテンスモドキ、イロブダイ、ホホスジタルミ、マダラタルミなどと、私のレンズでは太刀打ちできないサイズの(小さい)ウミウシ。
にごっていて寄れないから、写真は取れなかったけど、久しぶりにヘコアユを見たのがうれしかったです。立ち泳ぎしていて、その姿勢のまま、ふわ~り、ふら~り、と、横に移動する様子は、見ていて飽きません。高校生の頃、ある熱帯魚やさんに入りびたっていたのですが、ヘコアユが入ってくるといつまでもながめていたのを思い出します。