恐ろしい話を聞きました。
ediveによるマーメイドⅡのラジャアンパットチャータークルーズで死亡事故があったそうです。原因は脳出血とのことで、ediveにもマーメイドにも非はないのでしょうが、事故後、すべてのスケジュールは中止になったそうです。

実はアグレッサーで似たような状況に遭ったことがあります。その時は、その日のスケジュールをキャンセルして港に戻り、事故者と同行者を港に降ろし、翌朝よりクルーズを再開してくれました。この日の夕食は、フィレ肉をベーコンで巻いたステーキで、クルーズ中で一番豪華な夕食だったはずですが、テーブルの上の物も跳ねるほどの猛スピードで走っている船の上、酸素吸っている事故者の横で食べてもねぇ・・・ 陽気な欧米人たちも、その後、どことなく静かでした。

こういう状況に居合わせてしまったら、運が悪かったとあきらめるしかないのでしょう。
ですが、血管が怪しいような年になったらダイビングを止めないといけないことは、間違いないようです。いくらなんでも、命をかけるほどの価値はありませんから。
やりたいことは、体が衰える前にやってしまいましょう!!!

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