5月21日(GW後にまたもや非常識な4連休を取得)
ダイブマスターコースもとうとう大詰め。最後はオープンウオーターのインターンシップだ。いっしょに練習してもらおうと、ビギナー&ブランクダイバーの母とともに、前日より沖縄入り。

5月22日
OW初日の講習場所は、奥武島ビーチ。車中で、今日の講習の流れや私の役割などについて説明を受ける。ダイビングを始める人への指導に携わるわけであり、気が引き締まるとともに、緊張してくる。器材脱着のデモンストレーションなんて、できるんだろうか・・・ (GWに練習しとけばよかったと思ったけど、するわけがない)

① 器材セットアップ、解体の練習
 一連の流れを本物インストラクターが説明した後、講習生が、セットアップと解体を5回練習する。その練習をお手伝いした。その後、予告なくブリーフィングをふられて焦った。水中の様子の説明はできたが、インストラクターに、「危険なことは?」と聞かれて答えられなかった。

② 限定水域ダイブ
 器材を着けて海に入る。しかしここから段取りが崩れてくる。母が準備に手間取っていたのだ。さて、講習生について行くべきか、母を手伝っていても良いのか?
 シナリオから外れたことをしてもらっては困ります、お母様。ちょっと迷ったが、一人置いて行くわけにはいかないでしょう。
 母を連れて海に入った時には、限定水域ダイブ1の練習はほとんど終わっていて、私がするはずだったデモンストレーションは、インストラクターがすべて終わらせていたようだった。しくじった! しかも、「滑らないように気をつけてね」って言った直後に母が転んだところまで見られていた。

② スノーケリング・スキンダイブ 
 スノーケリングに同行。いやーな思い出のある場所でゆ~っくり泳ぐ。ウエイトが外れそうだったから締めてあげたら、意外と疲れた。その後、インストラクター実演のもと、スキンダイブの説明。次に、2人でダイブ。すでに息があがっていたので、負けてしまった。

③ 水中ツアー
 水中は前回とはすっかり様子が変わっていた。あたり一面に漂っていた緑色の藻みたいなのがなくなり、泥をかぶったガレ場になっていて、魚も3分の1くらいに減っていた。
 帰り半分は私が先導することになっていた。言われていた通り、ゆっくりすぎるほどゆっくり泳いでみた。3キック泳いでは振り返りOK?サインを出す、と言われていたが、こまめに振り返りはしたが、OKサインは忘れていた(ような気がする)。
 3か月前に見たハマクマノミは、同じ場所にいてくれた。クモガイを拾って見せてあげたけど、あんなことしてはいけなかったのかも・・・
 エキジット場所が分かるか若干不安だったが、別のショップが講習をしていたので、助かった。

④ 限定水域ダイブと水中ツアー
 ほとんどのスキルをインストラクターがデモンストレーション。ウエイト脱着と、器材脱着のデモンストレーションを私がした。なんとかそれなりにできてほっとした。エア切れしてオクトをあげる/もらう練習を手伝い、オクトを渡した状態で2人で浮上。
 2回目の水中ツアーは、後ろからついて行くだけだった。講習生は浮いたり沈んだりしている。どこまで手を出していいんだろうか迷いつつ、あまりにも浮いた時だけ、上から押して沈めた。(水深は変わらないのでBC操作はいらないはず)
 しばしば母があらぬ所に行ってしまうのにも困った。お客をロストした、なんて減点されたらどうしてくれるんだい!?


無事にかどうかは分からないが、なんとかこの日の講習&インターンシップは終わった。
前回にも行った古民家の沖縄そば屋さん『すーまぬめえ』でお昼ごはんを食べたあと、ホテルに送ってもらった。

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